笑顔と安心の磯子、区づくり市会議員会議報告山本たかしの政務調査ニュース

 令和2年市会第1回区づくり横浜市会議員会議が令和2年2月5日に開催され、令和2年度磯子区個性ある区づくり推進費予算案について議論をしました。以下に報告する内容は、これまでの区づくり市会議員会議で私から質問ならびに要望してきたテーマについて、新年度予算にどう盛り込まれているのかを確認したものです。

  1. 予算編成の考え方で、「区をとりまく情勢等に基づき、将来を見据えた幅広い視点で新たな事業に検討や既存事業の見直しをすすめる」とあるが、具体的に見直した既存事業はありますが。

    答弁: 減額した16事業、廃止した2事業であり、( 具体的には)

    • 隔年実施の区民意識調査は令和2年度は未実施
    • 国際交流推進事業は、「多文化共生推進事業」へ統合し、予算拡充
    • 災害時要援護事業は「災害時安否確認支援事業」へ統合
    • 「女性の視点」を活かした地域防災拠点運営支援事業減額
    • 防災土のう講座事業は「地域防災土のう置き場設置事業」に統合
  2. 予算編成の考え方で、「区をとりまく情勢等に基づき、将来を見据えた幅広い視点で新たな事業に検討や既存事業の見直しをすすめる」とあるが、具体的に見直した既存事業はありますが。

    答弁:
    磯子区の魅力は、区民意識調査でも「生活の利便性」「住環境が落ち着いている」「自然が豊かであること」が上位を占めています。磯子の魅力をビジュアル化し、HP などにアップしていきます。区民からの写真などの情報提供に協力いただきます。作成主体は専門業者に委託する予定です。

  3. 昨年実施した「ミストシャワー」設置予算は230万円ついています。昨年の反省を踏まえ新年度の取組をどのようにしていくのか、またミスト装置設置には水道局が設置工事や水道料金の減免をしているが、地域への普及拡大についての考え方を伺います。

    答弁:
    固定型ミスト装置1台、可搬型ミスト装置3台を夏の期間レンタルする予定です。水道局からの減免や商店街には経済局からの補助金制度があるので広く周知していきます。またJR の各駅の協力も検討していきます。

  4. 認知症普及啓発事業の中で、若年認知症当事者による講演会が計画されていますが、具体的内容について伺いたます。また若年性認知症は誰でもなる可能性があり、疑いのある場合は判別審査をどこが行っているのか伺います。

    答弁:
    令和元年6月に厚生労働省から「認知症施策推進大綱」が出されたのをうけ、認知症本人からの発言の機会が増えるよう普及啓発に取り組みます。今回はじめて若年性認知症の方からお話を伺い、“ 認知症であるために周りかに理解されない暮らしにくさ” や“ 認知症の方とともに生きていくための工夫” などお話をいただく予定です。横浜市では「物忘れ検診」を神奈川県内で初めて1月15日から医療機関で予約開始しており、3月31日までモデル実施として市内89か所、磯子区内は3か所で予約検診が受けれます。また、脳卒中・神経制脊椎センターでも物忘れ外来を行っています。

  5. 生産年齢人口が減少する中、政府は労働力不足をカバーするため、今後5年間で34万人の外国人材を確保しようとしています。横浜市内の企業の99.6%が中小事業者であり、中小事業者が外国人材を雇用しようとする場合の市としての支援策はあるのか伺います。

    答弁:
    横浜市では外国人の活用に向けて、国や県と連携した「神奈川地区関係連携会議」に参加して適宜情報交換している状況です。外国人の採用機会を増やすために「外国人採用セミナー」や「合同企業説明会」を開催していますが、区内の中小企業の外国人採用にあたっては、局(経済局)とも連携してこの事業案内をしていきます。

  6. 「災害時安否確認支援事業」に、全戸にバンダナを配付するという新しいアイデアがあります。これまで災害時要援護者事業として区内4地区連合が行っていたものを、同じバンダナを使い、9地区連合統一の支援を行うことは大変評価します。常備バンダナを玄関口に設置するために、バンダナにホール(穴)をあけ、玄関口に吊るすなどの工夫があってもよいのではないか、見解を伺います。

    答弁:
    検討させていただきます。

  7. ペット同行避難訓練は、横浜市内13区24拠点で実施しており、磯子区では1拠点、洋光台第1小学校のみとなっています。さらに拡充する必要があると考えますが、今後のペット同行避難訓練についてどのような計画があるのか伺います。

    答弁:
    今回あらたに作成する災害時非常持出袋を活用することでペットとの同行避難について広く知ってもらい、ペット同行避難訓練参加のきっかけとしてもらえるよう促していきます。

  8. 「管理不全空き家等の対策事業」における管理不全空き家の実態、状況把握の効率化を図るために外部機関の協力(現地調査委託)を計画していますが。具体的外部機関はどこか伺います。

    答弁:
    建物の老朽化やその状態を適切に判断できる建物や土地に関する専門的な知識を有する建築士が所属する団体や事業者を検討しています。

  9. 磯子区内の管理不全空き家の件数とはどのくらいか。建物の老朽化診断だけでなく、建物の所有者へのフォローも必要なことから、不動産宅建協会の協力も必要ではないかと考えますが見解を伺います。

    答弁:
    区役所が把握している管理不全空き家は91件あり、今後、建物に関する資格などで調査ができる同じような資格がないか検討していきます。

  10. 自転車と歩行者の歩道での接触事故が増えている中、交通ルールの徹底のための「大人への自転車マナー啓発事業」は大変重要です。どのように取り組むのか伺います。

    答弁:
    道路局と連携して区内の全保育園・幼稚園65園に「子どもを乗せた自転車交通ルール」というチラシを約6,000枚配付するとともに、毎年30園程度、幼児交通安全教室を行っています。また、自転車マナーに関する看板を市営駐輪場や区役所に設置していきます。

横浜市総合防災訓練は磯子区で実施されます。
(11月8日、根岸中学校)

 令和2年度は防災週間期間中に東京オリンピック・パラリンピックの開催による警戒態勢強化中んため、九都県市で協議し、各都市は10月上旬から11月上旬に防災訓練を開催することになりました。

 今年の横浜市の防災訓練は、11月8日(日)を10時から、磯子区(根岸中学校)を会場として、市民や防災関係機関の連携強化と地域防災力の向上を目的に、地域住民と防災関係機関などによる実働訓練、防災関連団体による展示、体験型エリアによる防災啓発等が実施されます。訓練参加数は見学者含め80機関、1,500人の予定です。

 昨年は台風15号、19号と磯子区内にも甚大な被害をもたらしました。今年に入り、新型コロナウィルスの感染拡大が市民生活に大きな影を落としています。私たちは、災害に備え、強靭なレジリエンス(復元力)を高めること、「自助共助」と「市民力」で災害に備えていく必要があります。

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