市民生活の安らぎと活力を、都市公園行政を考える山本たかしの政務調査ニュース

公園は「横浜のブランド」

都市公園の種類

「街区公園」は、主として街区に居住する市民の利用できる家から歩いていける距離にある最も身近な公園で、1か所あたり面積0.25haを標準として配置します。
「近隣公園」は、街区公園より大きく、広場などを備えた公園、面積2haを標準として配置します。磯子区には6か所あります。磯子・海の見える公園、上中里公園、坪呑公園、洋光台駅前公園、洋光台北公園、洋光台西公園などです。
「地区公園」は近隣公園より大きく、地区を代表する公園で、面積4haを標準として配置しており、磯子区には3か所、岡村公園、新杉田公園、洋光台南公園があります。
「総合公園」は、地区公園よりさらに大きく、休憩、鑑賞、運動など総合的な利用ができる公園です。久良岐公園(港南区)や根岸森林公園(中区)が代表的なものです。
「歴史公園」は自然のおもむきが感じられる公園で、根岸なつかし公園(柳下邸)が代表的な歴史公園です。
「都市緑地公園」は、都市自然景観の保全を目的とした公園で、磯子区内には栗木花園緑地、氷取沢緑地、洋光台緑地の3か所です。

初夏の訪れを感じる季節となりました。コロナ禍は続いていますが、ご家族で磯子の緑を楽しんでみてはいかがでしょうか。

屏風ヶ浦駅前

洋光台西公園

屏風ヶ浦駅前

岡村公園

屏風ヶ浦駅前

根岸なつかし公園

◆樹木活性化へ、「萌芽更新」

港南台北公園の萌芽更新
港南台北公園の萌芽更新 都市公園には、さまざまな公園がありますが、私たちが最も身近に感じる公園は「街区公園」です。横浜市内の街区公園は、2318か所あり、そのうち磯子区には104か所あります。 

「街区公園」で見かけた『萌芽更新』をご紹介します。
 磯子区の隣の港南区の街区公園である「港南台北公園」は、今年度(令和2年度)の施設改良予算を活用し、港南土木事務所による伐採が行われました。今回の伐採手法を「萌芽更新」といいます。 「萌芽更新」は、高木化した公園樹木を髙さ4m 程度で幹を切り揃え、幹の切り口から若い芽(萌芽)を育て、世代交代・活性化させることです。港南台北公園は40年前に公園を公開した当初は、自然放置していましたが、生育につれ、高木化してしまいました。令和元年の台風19号で、高木化した樹木が近隣住宅に被害をもたらしたという教訓を生かし、防災上の理由で伐採することとなり、萌芽更新の手法を採用したのです。「萌芽更新」によって、地表に太陽光が届くようになり周囲に落下していた種子により天然更新も進みます。日光が林の中に入ることで、日影により休眠していた草花や従来そこに生育していた昆虫や小動物が帰ってきます。「萌芽更新」により樹林が若返ることで、倒木等のリスクが減少するのです。

横浜の公園をもっと楽しもう!=現状と今後の公園整備=

社会情勢の変化に伴い、公園の果たす役割も変化しています。

◆人口減少社会の到来、超高齢社会の進展

横浜市では、2019年をピークに人口減少に加え、2016年には死亡数が出生数を上回り、戦後初めて自然増減が減少に転じました。

◆都市間競争の加速

 横浜市から東京都区部への転出だけでなく、川崎市、相模原市、県央地区、湘南地区への転出超過の状態が続いています。横浜の活力をより一層向上させるためには、人口の社会増の維持や観光などの交流人口の拡大が欠かせません。

都市間競争の加速

◆花と緑にあふれるまちづくり

「横浜みどりアップ計画」の取組や600万人が来場した全国都市緑化よこはまフェアの成果により、市民の花や緑に親しむ機運が高まっています。

◆街区公園の整備状況

小学校区あたり街区公園2か所、近隣公園1か所を基準として配置しており、約4割の小学校区で充足しています。

◆市民が支える公園

市民と行政がともに取り組む「市民協働」の概念は、現在では、広く受け入れられていますが、横浜市では、以前から先駆的な取組として、地域で結成される「公園愛護会」は、身近な公園の管理、活用について中心的な役割を担うボランティア団体です。 市内の約9割の公園で結成され、この結成率は全国的にも高く、市民の暮らしに公園が息づいています。

充足小学校区

これからの横浜市の「公園経営」を考える。

担い手不足と新たな価値創造の必要性

人口減少・超高齢社会の進展で、これまで地域で公園に携わってきた担い手が減少してきます。新たな担い手との連携や公園の価値創造が必要となってきます。 また、公園利活用に関するニーズも、利用者は過ごし方とともに、公園の質の向上を期待しています。一方で、担い手となりうる民間事業者等は、公園利活用に意欲的です。今こそ、新しい「公」の役割を見直す時期にきているといえます。今後、公民連携による、横浜のブランドとしての「公園」の価値創造が求められているのです。

Park―PFIの取組(里山ガーデンエリア)

 横浜動物の森公園未整備区域でPark-PFIが行われています。事業テーマは、豊かな自然環境を活かした「森のテーマパーク」で、施設概要は、アスレチック施設等です。

Park-PFIとは

 横浜動物の森公園未整備区域でPark-PFIが行われています。事業テーマは、豊かな自然環境を活かした「森のテーマパーク」で、施設概要は、アスレチック施設等です。

接種券発送時期( 予定)

公園は「都会のオアシス」

Park-PFI公園の活用について民間事業者からサウンディング型市場調査を行ったところ、57団体から80件の提案がありました。ブックカフェなど飲食施設、ランニングやウォ-キングの拠点(ランステーション)等の運動施設、グランピングなどの宿泊施設、ペット向けサービスやドッグラン、農業体験施設、イベントやプログラムを主体とする提案などさまざま多岐にわたりました。公園経営の目的は、“ 市民生活の質的向上(QOLの向上)と都市の持続可能な成長” につながる『豊か、良質のものが求められており、「公園」は、横浜ブランドそのものといっても過言ではないと思います。上瀬谷の国際園芸博覧会の跡地や深谷通信施設なども公民連携による民間事業者によるPark-PFIの手法がおおいに期待されます。

元町・中華街まで、横浜シーサイドラインを延伸する会(仮称)

平成23年に横浜シーサイドラインの磯子、根岸への延伸をめざし、『根岸、磯子に新交通を実現する会』を設立しました。今後は、『元町・中華街まで、横浜シーサイドラインを延伸する会(仮称)』と名称を改め、運動を強化していきたいと思います。本会の趣旨に賛同される皆様は、ご加入いただきますようお願い申し上げます。

横浜市会議員 山本たかし

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