中学校給食

 横浜市民の中で、中学校給食を望む声があります。
現在、横浜市では家庭弁当を基本に家庭で弁当をつくることができない生徒に、デリバリー弁当(ハマ弁)を提供しています。
現在、ハマ弁利用率が伸び悩んでおり、利用向上に向けさまざまな改善工夫をしているところです。

1986年に施行された男女雇用機会均等法以降、職場での男女平等が確保され、以降、女性の意識向上や女性の社会進出を支援する社会的風潮の中、子育てや家事に対する意識も変化してきました。
女性がフルタイムで働く中で、子どもの弁当をつくることへの負担感や不満から、中学校給食を求める声が大きくなっていることは理解できます。中学校給食導入に絶対否定でなく、導入による影響などを慎重に検討すべきでしょう。
まずは、現在すすめているハマ弁の利用向上を図る工夫も必要です。家庭弁当をもってくることができない生徒のためにも、栄養価があって、温かいハマ弁提供をやめるわけにはまいりません。
一方で、中学校給食を導入すると、どのくらいのコストが発生するのか、少子化の動向における将来の中学校給食の喫食率の推定や調理員の人件費や設備導入、更新・改修などのランニングコストの見通しなど、投資効果を見極めるべきです。